低金利ってどういうことか

今の日本は空前の低金利時代と言われています。ですが、そもそも低金利ってどういうことなのでしょうか?低金利というのは、その名前の通りに金利が低い状況です。

では、いったい何と比較して金利が低い状態なのでしょうか?30年くらいまでの住宅ローンの金利は、おおよそ7.0%~10.0%と言われていました。それが2010年の時点での住宅ローン金利は、2.39~3.39%とかなり金利が下がっていることが分かります。さらに、2016年7月の金利を見てみると0.93~1.58%となっています。30年前の水準、さらに7年前の水準から考えると、今は非常に金利が低い状態ということが言えます。つまり、低金利というのは、昔の水準に比べると、金利が下がっているということになります。

もちろん、これは銀行に預け入れをしている預金に対して支払われる金利も、同じように低金利になってきています。1991年ごろの預金金利は、普通預金の金利でも1.83%、1年物の定期預金金利だと5.78%と驚くべき金利でしたが、2016年になると普通預金の金利は0.0056%、1年物の定期預金金利でも0.041%と非常に低い金利となっています。借りる金利も貸す金利も非常に低くなっているのが低金利の時代の特徴です。